NPOの声

考え方に共感したんです 子育てサロンすくすく 理事長 添谷 京子さん

子育てサロンすくすくは江東区東砂で子育て親育ち支援を目的に親子の遊び場・木育広場・地域交流のイベント開催など幅広い活動をされているNPO法人です。設立は2011年、2020年に特定非営利活動法人の認証を取得されたあと、2021年度に「GBの手」のサポートを受け本年3月に無事1年目の決算を終えられました。

「GBの手」のサポートを受けられた背景やその後の変化等について理事長の添谷さんにお話を伺いましたた。

考え方に共感したんです

 

「GBの手」は東京ボランティア・市民活動センター(東京ボラセン)の情報提供で知りました。会計処理の方法、無料で1年間サポートが得られることの他に「財政は組織運営の要」でありそのサポートを伴走型でしてもらえると書かれていたのに共感し納得しました。 ジービーパートナーズ(GB)さんについては、東京ボラセンの情報だし、HPも拝見させていただき信頼できると思い応募しました。

打ち合わせは全てオンラインで安心・安全に

支援の時期2021年1月~3月は新型コロナの感染真っ最中。定期的に会計データと操作上の疑問点等を送付し、GBさんでその確認が完了した段階でZoomによるオンラインで打ち合わせるという方法で進行しました。打ち合わせでは会計処理に留まらず、業務面での対応方法や行政との付き合い方などなど日頃の活動等についても意見交換を行いました。

会計業務を通して、法人としての姿勢が大きく変わり迷いがなくなりました

サポートを受けた後の大きな変化は、それまでの曖昧で中途半端な状態の思考から、言わば経営感覚姿勢に切り替えることができたことです。それまではボランテイア精神の情熱だけで走ってきましたが、自転車操業の運営では長期的に安定した活動を続けていくことは困難なのではないか、という想いは常に付きまとっていました。経営感覚を持つことは今後を見通す上でも活かすことができます。そういう変化の中で、スタッフの姿勢にも変化が見られるようになりました。 

会計面では、人件費や寄付等々に対しての考え方や処理の仕方など、今回の支援を通じてこれらを整理することができ、迷いがなくなりました。なにより法人としての姿勢が大きく変わったと実感しています。

法務面の含め幅広いサポートを期待します

 GBさんには、私達が自立し、経営感覚で実践していくにはどのような視点が必要なのか、処理の仕方は、などの他、法律面でのサポートもしていただきたいと期待しています。

子育てサロンすくすく
http://kosodatesaron-sukusuku.org/