参加者の声

今回お話を伺った勝又さんは、未経験から学びをスタートし、経理サポーターとしての活動を始めました。現在は複数のNPOの経理を担当されています。

「社会とのつながりは、いくつになっても必要だと思う」

そう語る勝又さんに、定年後の活動やジービーパートナーズ(以下、GB)での経験についてお話を伺いました。

Q:GBに参加したきっかけを教えてください。

インタビュー前A:勝又

定年退職後にこども食堂のお手伝いを始めました。そこで活動されていた方からGBを紹介されたことがきっかけです。

当時は退職して間もない頃で、時間がぽっかり空いていたんです。これまで経験したことがない活動をやってみたいという気持ちもありましたし、経理という分野にも興味を持ったので参加してみることにしました。

Q:退職前から何か準備はされていたのでしょうか。

A:勝又

区の社会福祉協議会のボランティア講座に参加したり、会社が行う退職後の活動についてのセミナーを受けたりしていました。定年退職以降の時間の使い方については、ある程度考えていましたね。

Q:現在はどのような活動をされていますか。

A:勝又

GBでは経理サポーターとして、主に会計ソフトへの入力を担当しています。また、子ども食堂では月に1回、パントリー活動の荷物の搬出入や片付けなども行っています。

経理サポーターを始めた当初、経理は未経験で知識はほとんどありませんでした。事前の研修も受けましたが、実際にやってみると仕訳はなかなか難しいです。今でも分からないことはありますが、少しずつ覚えながら続けています。

GBでの活動を始めて3年くらいになります。入力作業そのものは、経験を重ねることでスピードも上がってきましたね。慣れやスキルの積み重ねがあると思います。

Q:GBに参加して良かったと思うことはありますか。

A:勝又

今まで関わったことのない分野に触れられたことですね。それと、社会とのつながりを感じられることです。もしGBにも参加せず、子ども食堂の活動もしていなかったら、家にずっといたかもしれません。そう考えると少し怖い気もします。

Q:NPOを支援することについては、どのように感じていますか。

A:勝又

NPOの活動にも、やはりお金の管理は欠かせません。私たちが経理をサポートすることで、団体の皆さんには本来の活動に専念していただけると思っています。

裏方ではありますが、そうした形でお手伝いできればいいなと考えています。

Q:定年後の活動を考えている方へメッセージをお願いします。

A:勝又

会社にいると、同じ業界や同じ環境の人とのつながりが中心になります。一方で、地域活動やNPO活動に参加すると、これまで出会わなかった人たちと知り合うことができます。私自身も、「こういう世界があるんだな」と感じることがありました。

社会とのつながりは、いくつになっても大切だと思います。ただし、あれもこれもと頑張り過ぎる必要はありません。自分のペースで無理なく続けることが大事だと思います。

退職後の時間は、新しいことに挑戦するチャンスでもあります。まずは地域の講座や説明会に参加してみる。そんな小さな一歩が、新しい出会いや居場所につながるのかもしれません。

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インタビュー/執筆 ジービーパートナーズ 佐谷