活動ブログ

メンバーが考えるラボの展望とは

2018.07.12

キックオフから9ヶ月経った「新橋サラリーマンラボ」

今回はラボの今後の展望についてメンバーの森谷淳さん、高田清文さんにお話ししていただきました。

 

 
 
 
――まず始めに、NPOの活動に参加したきっかけは?

 

森谷:私は昨年度定年を迎えて雇用延長したんですが、すごく気持ちが自由になったと言うか、これからは気を使わないで何でも言えるし、何でも出来るとワクワクしてたんです。そんな時、たまたま先輩にNPOの研修会に誘われて。付き合いで行ったのが運のツキと言いますか(笑)。きっかけですね。

 

高田:僕の場合は、社会貢献の一環で会社に言われて半ば強制的に参加させられたんです(笑)。森谷さんと同じ研修会でした。今55歳ですがこれからまだ5~10年は働くでしょうし、将来のために何か少しずつ考えなきゃとは思ってもそんなに真剣にはなれなかった。それが気が付いたらいつの間にかメンバーになってしまってて(笑)。

 

森谷:私もちょっと前までボランティアとかNPOには全く興味がなかったんですよ。ただ、定年後も社会との接点はずっと持っていたいと思っていた。金儲けもいいが、出来れば心が豊かになる活動をしたいなと。その想いが結果的にNPOに繋がったんでしょうね。

高田:僕もプロボノとしてNPOに参加したとき、人に期待されてそれに答えられるということに大きな喜びを感じました。仕事ではなかなかそんなことはない。いくつになっても、誰かに期待されたり褒められたりするって嬉しいものですね。生きる張りになります。

 
 
 
――でも数あるNPOの中で、どうしてジービーパートナーズに?

森谷:ジービーパートナーズはNPOを支援するNPOでしょう?そこが単なる社会ボランティアじゃない、違う事業性があるなと思ったんです。ここにいると色んなNPOと関わることが出来る。それが面白いですね。たくさん経験を積んで、将来はジービーパートナーズの運営をお手伝いしたり、地域での活動にも繋げて行けたらと思っています。

 

 

 

高田:僕はジービーパートナーズに来ると期待されているのが感じられて嬉しいんですよ(笑)。まだ現役でそんなに時間的余裕はないんだけど、ここは自分のペースで活動を続けられるのがいい。しばらく顔出さないでいると、頃合いを見計らってちゃんと声を掛けてくれますしね。

 

事務局:はい、ちゃんとお声掛けします(笑)。NPOにとっては人材が財産です。

 

――ところで、今後のサラリーマンラボの展望は?

 

森谷:私はこの頃になってようやく、NPOは収益じゃない、企業的なアプローチをする必要はないんだ、理念が大事なんだということを理解するようになった気がします。

 

高田:そうですね、現役世代はどうしてもビジネス的に成果を求めようとしてしまいますよね。

 

森谷:最初はただの飲み会でもいいんですよ。「新橋で穴場の飲み屋を探す会」なんて楽しそうじゃないですか。そこからみんなで共通の目的を見出して、活動に繋げていけばいい。そのためにも、もっと仲間を集めたいなあ。

 

高田:NPOって、やってみると問題解決していく過程が楽しいでしょう?そういうことをもっとこちら側から発信して行かなきゃならないんだと思います。

 

森谷:じゃあ高田さん、『おじさんの新橋徒然日記』でもなんでもいいからどんどん活動ブログをアップして下さいよ(笑)。秘密プロジェクトをいくつか仕込んでそれをみんなで実現するのもいいんじゃないかな。

 

事務局:いやいや、秘密じゃなくて公開プロジェクトにしてもらわないと、サラリーマンラボが何をやっているのか、みんなに理解してもらえないじゃないですか。

 

森谷:そうなんだけどね、でも、秘密基地って魅力的でしょう?(笑)こういうことを考えてると楽しいよね。

――新橋サラリーマンラボでは今後もホームページ上で情報発信していく予定です。