参加者の声
定年退職を迎え、次の一歩に迷う方も少なくありません。
今回お話を伺った谷川さんは、定年後にジービーパートナーズ(以下、GB)でボランティアを始め、これまでの社会経験を活かしながら活動を続けています。
実際にどのような取り組みを行っているのか、そして定年後の時間をどのように充実させているのか──その声をお届けします。
Q:GBに参加されたきっかけを教えてください。
A:谷川
東京都のホームページで募集を見かけたのがきっかけです。ちょうど定年退職を迎えた2021年の秋頃で、何らかの形で社会に貢献したいと考え、応募しました。ボランティアへの関心は東日本大震災の頃からありました。現地に足を運べず、テレビで見ているだけだったことに、どこかもどかしさを感じていたのです。定年後は少しでも社会の役に立ちたいという思いがあり、GBを選びました。現在はGBの活動以外にも、週3〜4日ほどボランティアに参加しており、ボランティア活動が生活の主な軸になっています。
Q:GBでは普段はどのような活動をされていますか。
A:谷川
奨学金給付に関わる事務サポートを担当しています。大学進学を目指す学生やご家庭を支援する取り組みです。2021年から関わり始め、今年で五年目になります。
Q:活動していて感じるやりがいは?
A:谷川
大学からの合格通知を確認するたびに、次のステップへ進む生徒さんの姿を思い描けることが嬉しいです。社会課題に向き合う団体やNPOの支援に携われる点にも意義を感じています。多くの企業や支援者によって活動が支えられていることも実感しますね。
Q:定年退職後にボランティアを始めて、大変だったことはありますか。
A:谷川
会社員時代は営業やマーケティングなど、自ら工夫し成果を出す仕事が中心でした。そのため、当初は決められたことを決められた通りに進める事務作業に戸惑いもありました。しかし5年間続けるうちに、「これはこれで役割がある」と前向きに捉えられるようになり、今ではやりがいも感じています。
Q:今後の活動や目標について教えてください。
A:谷川
GBでは、これまで積み重ねてきた業務を着実にこなしつつ、制度や業務の変化にも柔軟に対応していきたいですね。GBでの活動以外には、外国人への日本語学習支援を3つほど行っていて、そのうち1つではまとめ役として約20人の調整を担当しながら進めています。活動の数を増やすというよりも、それぞれをより充実させていきたいですね。
Q:同年代の方へのメッセージはありますか。
A:谷川
人それぞれ、やりたいことをできるだけやってみる。それはボランティアでも、趣味でも、仕事でも構わないと思います。何か本気で取り組めるものがあれば、日々はより豊かになるのではないでしょうか。定年後の時間を1人ひとりが有効に活かせる形が見つかるといいですね。そして何より、健康でいることが大切です。
谷川さんの体験からは、定年後も社会経験を活かして社会に関わり続けられること、そして自由な時間を主体的に充実させられることが伝わってきます。
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インタビュー/執筆 ジービーパートナーズ 佐谷









